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浮世絵プロジェクト進行中! 昭和55年卒業の石川浩さん

2018年4月7日

 越前市にある岡太(おかもと)神社・大瀧神社の千三百年大祭(5月2日~5日)に向け、実行委員会が浮世絵プロジェクトを進めています。副委員長を務めているのは昭和55年卒業の石川浩さん(福井県和紙工業協同組合理事長・北陸学園同窓会副会長)です。
 石川さんは石川製紙株式会社の代表取締役社長としてはもちろん、組合の理事長として
多忙な毎日を送っておられます。古代の越前和紙の復元や、越前生漉鳥の子保存会を設立しユネスコ世界文化財登録を目指し、和紙文化の向上と越前和紙の活性化のための活動をしています。2020年東京オリンピック・パラリンピックのチケットや招待状などへの越前和紙の採用を目指して、2年ほど前からアプローチを続けています。
 また、レンブラントの版画の一部に越前和紙が使われている可能性があり、国内外へのブランド力の向上や販路拡大に期待を寄せています。
 千三百年大祭ではクラウドファンディングで300万円を目標に寄付を募っており、A3版ほどの浮世絵(木版画・多色刷り・非売品)を制作、5万円からの返礼品として、また、高額寄付者への記念品として使われるそうです。
 石川さんは、「日本屈指の職人らによる木版画の制作と、千三百年大祭の成功に向け、ご協力を」と呼びかけています。ご協力、よろしくお願いいたします。
 千三百年大祭にも、是非足をお運びください。

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