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めざせ  東京オリンピック!!ハンドボール男子 柴山裕貴博選手(平成23年普通科2組卒)

2020年1月20日

ハンドボール男子 柴山裕貴博選手(平成23年普通科2組卒 日本リーグ大崎電気所属)は日本代表に加わった昨年4月、夢に見たオリンピックへのチャンスを掴みました。
 このことで闘志に火が付き、「結果を出さないと次はない。」右サイドのサウスポーとして生き残りを懸け、16日からのアジア選手権に臨んでいます。
 中学2年でハンドボールを始め、監督に勧められるまま北陸高校に入学。それまでは、北陸高校が強豪校とは知らなかったそうです。平成22年、沖縄インターハイでは優勝、同年千葉国体では2位に輝いています。練習に明け暮れ充実した毎日の高校時代、「ただ純粋に成長したいと、それだけを考えていた」とのことです。その姿勢は今も変わっていません。
 高校時代から「右45度」を担ってきました。大崎電気では出場機会に恵まれない時もありましたが、サイドとしての出番が回ってきました。「元45度」この経験が大きな武器となりました。
身長が低く、限界を感じていたそうですが、これがぴたりとはまったそうです。
サイド本来の攻撃に加え、45度の位置に回り込んでのミドルシュートも自在にこなします。「フェイントを駆使してGKに的を絞らせない。動きで勝負。」という才能を開花させ、代表監督の目にとまりました。
 男子ハンドボールは、オリンピックでは開催国枠があり、オリンピックにはソウル大会以来32年ぶりの出場となります。
オリンピックメンバーは開幕直前に決まります。怪我などに気をつけて、オリンピック出場をかなえてほしいですね。代表入りとオリンピックでのまずは1勝を目指し、柴山選手の挑戦が続きます。

メンバー発表を、楽しみに待ちたいものです。

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