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増田喜一郎さん(平成6年普通科11組卒) 「紙ごみゼロのふくい」を目指して

2020年1月14日

オフィスや家でたくさん使われている「紙」、皆さんはどのように処理していますか?
紙の紐で縛って、地域で決められた日にまとめて出したり、シュレッダーにかけたり、でもシュレッダーにかけても細かくなるだけで「紙」として残ります。
面倒になって、燃えるゴミとして出したりすること、ありませんか?
ということは、大切な資源が失われるということだけではなく、処理費用に多くの税金が使われているということになります。
株式会社増田喜では、「紙ごみゼロのふくい」を目指し、地域から発生する段ボールや新聞、雑誌などの古紙を回収するとともにオフィス古紙を回収する「エコ紙くらぶ」、企業の大切な機密文書やPCのハードディスクなどを処理する「機密抹消事業」など、地域に埋もれている限りある資源をできるだけ再資源化し、地球環境の保全「ECOLOGY」と税金の有効利用「ECONOMY」に貢献できる事業を展開しています。
1日24時間のうちの3分の1である8時間、仕事を楽しみ、やりがいを持って働き、働くことと幸せな生活は大きく関わっていることを社員みんなで大切にすることで、一人ひとりが自分らしく働ける環境づくりを心掛けているそうです。
一緒に働きながら自分を磨き成長していくとともに、自分自身と向き合い、一度しかない人生を幸せなものにしていきたいと増田さんは語ります。
皆さんもご自身の周りに溢れている「紙ごみ」をもう一度見つめなおしてみませんか?
段ボールや新聞など紐で縛るのは面倒なものですが、縛らずに捨てられるステーションも増えています。そこへ捨てれば資源としてリサイクルされ、また自分の手元に違う形で戻ってくると考え、ちょっと頑張って紐をかけてみませんか?
私たちも、「紙ごみゼロのふくい」を目指して、古紙から未来を創造するお手伝いをしていきましょう。

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