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令和元年7月6日 北陸学園桐友会(同窓の集い)を開催します

2019年6月28日

                        ご 挨 拶
                                      壬生照泰(昭和47年卒)

同窓会会員の皆様には、ご健勝のこととお喜び申し上げます。
 平素より同窓会活動並びに母校の発展にご協力を賜りまして厚く御礼申し上げます。
 先の天皇陛下がご退位なされ、皇太子様の新天皇陛下ご即位に伴い、平成から新しい時代
令和が始まりました。また、母校におきましては、北陸高等学校藤原有仁校長、北陸中学校佐々木英明校長がご退任され、新たに中学校高等学校両校長に朝倉乗恵様がご就任されました。藤原校長・佐々木校長には北陸学園の発展そして同窓会に対してご尽力いただきましたことお礼申し上げます。
 朝倉校長には更なる母校発展と同窓会にお力添えをいただきたく思います。
 近年、日本の総人口は減少し、少子高齢化も進んでいます。そうした中同窓生も微力ながら母校のためにお力添えできるよう念じています。
 さて本年度の「同窓の集い 桐友会」は、平成5年卒業生の実行委員のもと、令和元年7月6日(土)福井県繊協ビルにおきまして開催いたします。総会・懇親会にはお誘い合せて一人でも多くの皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。
 最後になりましたが、新しい時代に向けて、母校の更なる発展と会員皆様の更なるご活躍とご健勝を念じ上げ、ご挨拶とさせていただきます                

                      卒業後に繋がれる場所
                                      北陸学園桐友会実行委員長
                                       本多雄二(平成5年卒)  

同窓生の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
いよいよ来年、北陸高校は学校創立140年を迎えます。実行委員会としまして、来る140周年に向けて昨年より単年度ではなく複数年度の先輩後輩による実行委員会を組織し、hop step jump の3か年計画で取り組んでおります。今年はstepの年と位置付け、来年迎える140周年にしっかりとバトンを繋げられるよう、また同窓会の集いに参加いただいた皆様に楽しんでいただく為にメンバー一丸となって準備に取り組んでおります。

私たちは高校卒業後、県外への進学や就職など、それぞれのライフステージを歩んでいく中で、クラスメイトはもとより北陸高校との接点や母校に対する愛情も年々薄れてきているのが現状ではないでしょうか。事実、私も福井で生活をしておりますが、高校卒業に母校に足を向けることは全くありませんでしたし、毎年同窓会の案内をいただいていたものの「卒業後は自分とは関係のないもの」と決めつけ、同窓会にも一度も参加をすることはありませんでした。しかし、よくよく考えてみると、現在自分の周りや社会にでて出会ってきた人たちの中にも数多くの卒業生がおり、その繋がりあったからこそ今日の自分があることに気付かされます。人生の中で一番多感な青春時代を過ごした高校時代は、私たちの基礎を作った場所と言っても過言ではないと思います。しかし、そうは言っても卒業後も学校との接点を持ち続けられる方のほうが少ないのも事実ではないでしょうか。先生との個人的なつながりや、部活などでのつながりがない限り卒業後に母校の門をくぐる機会はそう多くないと思います。そういう意味では、年に一度特別な理由など無くても卒業生が集まれる「同窓生の集い」は母校やその仲間たちと繋がることのできる貴重な機会ではないでしょうか。
昨年、同窓会に「桐友会」という名称を付けることを提案させていただきました。これはより多くの卒業生の皆様に「同窓生の集い」に親しみを持っていただくと共に、北陸高校の卒業生ということに「誇り」と「一体感」を持っていただく一助になればという思を込めての提案でした。この集まりが、母校に対する愛着や一体感を育み、学生時代の思い出など年代を問わずに話し合える、そんな場に今後なっていくことを願っております。

 最後になりますが、ご協賛をいただきました皆様、また同窓生の集いの開催にご尽力をいただきました皆様に感謝を申し上げるとともに、同窓生在校生、先生方のご多幸とご健勝を念じあげ挨拶とさせていただきます。同窓の集い「桐友会」でお会いできることを楽しみにしております。

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