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森國晶子さん(平成10年6組卒)二度目の日本一へ

2018年4月13日

 福井市などでジェラート店6店舗を経営している森國晶子さん(平成10年卒)が、日本ジェラート協会開催の日本選手権で、2度目の優勝を果たしました。
協会が「マエストロ」に認定している職人の中から、日本とイタリアで入賞経験のある8人が出場しました。アーモンドを使う課題部門に出品した「深いりアーモンド 松の実のキャラメリゼと共に」は、観覧車風のあめ細工やジェットコースターを思わせる曲線の装飾などで遊園地をイメージし3位に、自由部門の「小春ローズマリーベリー」は、イチゴのピンクやラズベリーの紫といった鮮やかな色合いで春の風景を表現し1位となり、総合優勝を決めました。
 2月の大雪で食材の確保ができず練習が進まなかったそうで、事務局から出場を取りやめても構わないと言われたそうですが、意思が揺らぐことはなかったとのことです。「作品を目で楽しんでもらうためにデコレーション技術をとことん勉強した」そうで、審査員の坂井隆司協会長は「工夫と独創力が商品のイメージにあっていたかが勝負を分けた」と総評しています。
 森國さんは2013年の第1回全国コンテストでは里芋を使ったジェラートで優勝しておられ、今回2度目の優勝に輝きました。これからも地元の食材や珍しいスイーツを組み合わせた「福井ならではのジェラートを作ってみたい」と情熱を燃やしています。
出品した2種類のジェラートは「ジェラートトリノ 福井本店」・「アップルロード店」で販売しています。是非味わってみてください。美味しそうですね!

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