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平成7年普通科12組卒業 大久保雄史さん 進化し続ける部隊のリーダーとして!

2018年1月12日

 自衛隊のオフィシャルマガジン「MAMOR」に、大久保雄史さん(平成7年卒業・普通科12組)が紹介されました。

 大久保さんは、第9航空団第304飛行隊長2等空佐です。
 築城基地から那覇基地に移動となり、もともと那覇基地に所在していた第204飛行隊と交代でスクランブル
待機任務に就きながら厳しい訓練もこなし、飛行隊長として第9航空団を支えています。
 「那覇基地に移動して感じるのは、ここは名実ともに最前線の部隊であり、日々の業務が想像以上に多忙と
いうことです。厳選された部隊であるという誇りを持つ隊員の士気は非常に高く、隊を預かる者として、部下
隊員の家族を含め新しい環境で暮らし働くことへのフォローを怠らぬよう意識しています。
 機体の塩害対策は万全に行う必要がありますし、台風など気象の変化にも気を配る必要があります。那覇基
地に降りられない場合の代替飛行場の確保や燃料の管理など多方面での対応が求められます。部隊の移動、保
有機全機の改修など取り巻く環境の変化は目まぐるしいです。部下隊員には、これまで培った伝統や気風を受
け継ぎながら、時代の変化に対応し常に問題意識と改善意欲を失わない進化し続ける部隊であれ、と伝えてい
ます」とおっしゃっています。

 日本の平和を守るため、大久保雄史2等空佐はじめ多くの隊員の方々が最前線での任務に就いていらっしゃ
います。そのおかげで私たちは安心して毎日を過ごすことができるのですね。失敗の許されない任務は本当に
大変だと思いますが、これからも日本のため職務に励んでいただきたいと思います。
 もちろんご自身や隊員の皆さんも気を付けて活動してください。

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